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お酒の雑学的なお話をのんべえこと高橋が、私的な意見も交えてつづっています。最近のお題目は、メールニュース「のんべえの独り言」に掲載していますので、お時間があれば読んでください。
2003年夏のんべえこと管理者高橋が宮崎県の川越酒造さんへお邪魔して来ました。そのときの様子のページを作りましたのでお暇な時は御覧下さい。


皆様は日頃どのようにして焼酎を楽しんでいらっしゃいますか? 十人十色、人も十人寄れば色々な人がいて酒の好みも色々あります。

例えば酒のワンカップ、これだけでも色々出ていますが、大関のワンカップしかだめだと言う方もおられます。他の似た商品と味がどのように違うのかと聞かれましても、なかなか説明しにくいものです。まして焼酎においては、芋、米、麦、その他の原材料も数多くあり、また蒸留酒でもあるため、違いの説明は非常に困難になってしまいます。

では、皆様は普段どのようにして焼酎を選び呑んでいらっしゃるのでしょうか?本で見た、飲食店にあった、有名だからなどの理由もあるでしょうし、安いから、また反対に高いからおいしいだろうといった選び方もあるでしょう。

時々当店でお買い求めになられるお客様の中に、どれが一番おいしいかと聞いてこられる方がいらっしゃいますが、実際のところ当店の立場としても、どれもおいしく、またどれも口に合わないかもしれないというのが本音なのです。

芋焼酎においても、においが嫌だと言う方もいらっしゃれば、あのにおいがいいと言う方もいらっしゃいます。当店といたしましては、お客様の好みにあった焼酎を探していただけるようにとの思いから、できるかぎりご協力させていただこうと考えております。

当店にある300種類の焼酎も、一本一本個性があり、それぞれの良さがあります。自分にあった焼酎を、新たに探していただければ幸いです。



よく聞く言葉ですが、利き酒のコツを皆様はご存知ですか?

ある蔵元さんの話によると、利き酒のコツは自分で基準となるお酒を一本決めておくことだそうです。いつも呑んでいるお酒でいいのです。その基準となるお酒に対して、辛いのか、甘いのかなど利き酒をしていくのです。これだけでもお酒への関心も深まり、自分の意見がもてるのです。

ただ、極端に辛いお酒や、甘いお酒に基準を設けると意見が偏ってしまいますが・・・。



昔、いろりがあった頃、芋焼酎は独特の形をした黒ジョカという焼き物の酒器に入れて、直火で燗して呑んだものだそうです。

前日のうちに、あらかじめ黒ジョカに水と焼酎を入れてなじませておくのが、重要なポイントで、水と焼酎の割合は2対8とかなり濃い目で。濃いお酒だから小さな猪口に入れ、舐めるようにちびちびと少しずつ呑む。暑い夏はロックか水割りで、寒い冬はお燗かお湯割りで。

時代とともに酒器や呑み方も変化し、現在ではグラスに直接入れて呑むことが多くなり黒ジョカも過去のものになりつつありますが、芋焼酎の本場、鹿児島の呑み方をいちど皆さんもご参考にしてください。



地酒をあつかっている熱心なお店は、必ず自分の店で売るお酒を味見されているものです。お客様に「このお酒はどういう味ですか?」と聞かれた時に、自分の口で感じた言葉でご説明すると、お客様に喜んでいただけます。

一時期の地酒ブームはおさまりつつありますが、依然としてプレミアム商品を追い求めているところもあります。仕入れ時点で既に高値がついているため、結果お客様に高い価格で販売せざるをえなくなってしまいます。全国には有名でなくとも優れた銘酒がたくさんあります。ぜひ、お客様自身で地酒を探してみませんか。

当店では焼酎以外に優れた地酒も色々取りそろえております。ご来店いただければご説明させていただきます。可能な方はご来店ください。



生のまま、水割り、お湯割り、ロック、等々の代表的なものから梅を入れたり、レモンを入れたり、入れるものによってさまざまな味が楽しめるのも焼酎の楽しみ方のひとつです。

人それぞれの楽しみ方もありますがここでひとつ、焼酎を作っている杜氏さんに聞いた飲み方をご紹介いたします。

焼酎の本来の味を知るには生のまま(何も足さず封を開けたそのままの状態)で飲むのが一番です。ゆっくりとおいしいものを食べるときのように味わうのです。

ただやはり度数が高いので割るときもありますが、割ったものを飲むのではなく、違うコップ等に水やお湯を入れておきます。生のままの焼酎を口に含み、その後から水などを飲んで薄めるのだそうです。

そうすることによって、旨さはそのままで度数が低くなり体にも良いそうです。なるほどと思いました。私どもも新しく焼酎を仕入れるときには、必ず試飲をしております。その焼酎の味を知るためやはり生のままで頂いていました。

でも、度数が高いために少々体にこたえるときがありました。もちろん配達が終わってから試飲をしておりますので、ご安心下さい。

この方法だとずいぶんと体に負担がなくなり、ついつい飲んでしまうのです。ある意味知らないほうが良かったかもしれませんが・・・。



普段皆様は水割りなどを作られるときに、グラスに焼酎を先に入れますか?それとも後から?

実は焼酎は水より軽いのです。そのため水割りをするときは先に焼酎を入れておきます。後から水を入れれば自然に攪拌(かくはん)されるのです。

お湯割りはこれとは逆に先にお湯を入れておきます。これにはちょっとした理由があります。お湯は熱い、焼酎は冷たい、先に焼酎を入れておくと、お湯を注いだ上のほうは温かくなりますが、下のほうは中々温まってくれないのです。

例えれば、お風呂を沸かして上のほうが温かいので入ったが、下のほうはまだ水だったというのと同じ原理なのです。先にお湯を入れておくことによってお湯が上昇しようとする力で後から入れた焼酎も全体的に温められるのです。

寒いこの時期にお湯割りをされる方が多いと思いますが、一度お試し下さい。



この時期になりますと、焼酎や日本酒を燗になさることが多いと思います。今は便利なものがあり電子レンジでお燗という機能まであります。

が、お酒本来の旨さを味わうなら、めんどくさがらずに湯せんにして下さい。日本酒は徳利の中にいれ、おなべで湯を沸かしたその中で温めてください。

詳しいことはわからないのですが、電子レンジは電子と電子をぶつけ合って熱を出します。そのためお酒の旨み成分もぶつかり合い、本来の旨みがなくなってしまうのです。

焼酎はあまり電子レンジで温めることはないと思いますが、もしされている方がありましたら、せっかくの焼酎がもったいないと思いますので、やめていただいたほうがよろしいかと思います。